展示室

企画展

過去の企画展 期間 :平成26年10月3日(金)~12月16日(火)

絵描き村と学校―衣笠に伝わる名画―

開催概要


加藤英舟《楓に鴛鴦図》昭和初期
  衣笠の地に学校ができたのは明治6年,平野神社の境内にできた学び舎がはじまりでした。その後,衣笠校から分校し,大将軍校や金閣校が開校しました。
  これらの学校を育んだ衣笠の地は,大正時代から多くの画家がアトリエを構えるなど豊かな文化を持つところとして知られ,地域の学校では画家たちが寄贈した絵画が多く保存されています。
  本展では,学校所蔵の日本画など衣笠ゆかりの作品を展示し,創立140周年を迎えた衣笠校を中心に,衣笠の地を拠点とした画家たちと学校との関係を探ります。


会期 平成26年10月3日(金)~12月16日(火)
休館日 毎週水曜日(祝日の場合は翌平日)・12月28日~1月4日
開館時間 午前9時~午後5時(入館は閉館時間の30分前まで)
入場料 大人200円 小・中・高生100円
  (20人以上の団体は,大人160円 小・中・高生80円)
  ※上記の入館料で常設展示と企画展示をご覧いただけます。
★★市内の小・中学生は土・日曜日入館無料★★

★★その他の各種割引はこちら★★


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展示作品の一例


加藤英舟《秋乃背戸》
衣笠小学校蔵


宇田荻邨《山桜図》
大将軍小学校蔵



田之口青晃《鯉図》
御室小学校蔵


入江波光《獅子図扇面》
元 待賢小学校蔵



松阪春久《梧桐之図》
衣笠小学校蔵


曲子光男《湖辺の風景》
元 教業小学校



平野校時代の集合写真 明治期


衣笠校周辺の風景 昭和初期


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関連講演会
企画展解説講座「衣笠の画家と学校」

  大正から昭和初めにかけて,衣笠には多くの画家が移住しました。小野竹喬,菊池契月やその弟子たちなど,そうそうたる顔ぶれです。画家たちは衣笠の豊かな自然を求めて,花木や鳥獣を写生しながら作品制作を行っていたのです。
  「絵描き村」の活気を表すように,衣笠の学校には画家からの寄贈作品が多く残ります。本講座では,衣笠の地ゆかりの日本画を紹介しながら,画家たちが求めた自然の姿を考えます。また,画家と学校とのつながりがわかるエピソードなどもあわせてお話します。
日 時

平成26年11月30日(日)

午後2時~3時30分(受付は午後1時30分から)

場 所 学校歴史博物館
講師

森 光彦 (京都市学校歴史博物館学芸員)

定 員 60名
費 用 聴講無料(当日観覧券200円が必要,各種割引が適用できます)
申 込

申込期間:平成26年9月15日(月)~11月29日(土)
先着順,定員に達ししだい受付終了します

以下により学校歴史博物館へお申込みください

●TEL:075-344-1305(午前9時~午後5時まで。水曜休館)

●FAX:075-344-1327

●はがき:〒600-8044京都市下京区御幸町通仏光寺下る橘町437

       京都市学校歴史博物館 宛

●電子メール:[email protected]


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